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2010年1月21日 (木)

お前には別の道がある

たまには、コラム風文章でも。

以前、書いた文章をここに転載します。

●釈迦の言葉「お前には別の道がある」。

先日、京都の花園大学の佐々木閑教授が「先人のまなざし」についてこんなコラムを書いていました。

 釈迦は、大勢いた弟子の一人一人の特性をしっかりと見極め、性格に応じた効率のよい修行方法を指導していた。たとえばチューラパンタカというお弟子さん。記憶力が悪くて何も覚えられない。修行しても全然だめ。本人もがっくり気落ちしている時、釈迦は、「無理して覚えなくてもいい。お前には別の道がある」といって、日々の掃除を勧める。言われたとおり、毎日毎日掃除をしているうち、次第に心が澄んできて、とうとう悟りを開いてしまった。融通のきかない、言われたことしかできないチューラパンタカだからこそ、せっせと掃除に励むことで悟ることができる。釈迦の慈愛の目がそれを見抜いたのである。 

なんと私に勇気を与えてくれる話だろうか。

私は自分のことをスタンダードなタイプの人間ではないと自覚しています。どうやら、ビジネス社会で勝ち組になれそうな気配はありません。しかし、だからといってマイナス化思考で、すべてを諦め、人生を投げ出す(悲観的結論を出す)必要なんてないんだ、と思わせてくれる教えです。微力ながらも、一隅を照らす人になればいい。私は、自分の決めた日課をこなすことで「男の花道」を歩もう。そう思います。「自己表現力の育成」「気持ちの整理の手伝い」の二つを私の使命と決めて、それに励めばいいではないか。私には「私の花道」がある。だれもがうらやむエリートコースを歩まずとも、悟りは開ける。毎日毎日、おのれのやるべきことを愚直にたんたんとこなすうちに次第に心が澄んできて、ついには悟りの境地に到達することも可能なのではないか。私はそういう心もちで人生を歩んでいこうと思います。

何かを信じることでしあわせな日々を過ごすことができるのだろう。信じることと、希望をもつことは密接につながっている。信じるものがなにかひとつでもあれば、それだけで人生の半分は「大丈夫」な気がしています。希望を持つためには、なにかを信じることからはじめればいい。

考えを整理するため、考えを深めるために、文章を書くのと似ている。書くことで、ものを考える習慣が生まれ、気持ちが整理されてくる。気持ちを整理することが難しい場合に、書くことによって、気持ちを整理する。

これは、気持ちを変えることが難しい場合に「行動を変えることによって、気持ちを動かす」という心理学の知識を私なりに応用したもの。ニワトリが先かタマゴが先か・・・は永遠の謎。

どちらでもいい。今できることからはじめよう。

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